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電動ファン付き保護具の使用など義務付け
厚生省が石綿則改正

2009/3/4

厚生労働省は石綿障害規則および石綿使用建築物解体等業務特別教育規程を改正、4月1日に施行する。昨年9月にまとめられた「建築物の解体等における石綿ばく露防止対策等検討会」の検討結果を受けたもので、除去作業中の電動ファン付き呼吸用保護具の使用などを義務付けている。

石綿則の改正では、まず建築物、工作物などの解体、破砕など同規則に掲げる作業を行う作業場には、規程により行った当該建築物等におけるアスベストなどの使用の有無に関する調査を終了した年月日や当該調査の方法および結果の概要について、労働者が見安い個所に提示しなければならないこととした。労働者だけでなく周辺住民にも見安い場所に掲示するのが望ましいとしている。

隔離された作業場所で、吹き付けアスベストなどの除去の作業に労働者を従事させる場合に使用する呼吸用保護具は、電動ファン付き呼吸用保護具またはそれと同等以上の性能を持つ空気呼吸器、酸素呼吸器もしくは送気マスクに限るとした。

特別教育規定では、@石綿の有害性の科目について、その範囲に「喫煙の影響」を追加A石綿等の粉塵の発散を抑制する措置の科目について、その範囲に「船舶(鋼製の船舶に限る)の解体等の作業の方法」を追加――などの改正を行った。

(環境新聞3/4号掲載)
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