全国アスベスト適正処理協議会

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平成24年度全国アスベスト適正処理協議会の総会・公開セミナーを開催致しました

2012/6/19

全国アスベスト適正処理協議会は19日、今年度総会を東京都千代田区の主婦会館プラザエフで開催し、今年度の事業計画などを承認した。今年度の主要事業として、震災アスベスト対策事業を継続することや、優良事業者認定制度の推進、一般社団法人移行についての検討などを行うことを決議した。

同協議会は昨年7月に東北3県の現地視察を実施。自治体ヒアリングや被災地の現地調査などを行い、それらを基に今年3月、「東日本大震災における教訓と今後のアスベスト適正処理の提言」を発表した。今年度はこの普及啓発を図っていくとともに、再度現地視察を行うことも予定している。

総会終了後は公開セミナーも開催。東京都耐震化推進担当課長の小林秀行氏が「東京都における緊急輸送道路沿道建物の耐震化を推進する条例について」、同協議会コンサル部会部会長の清水博氏が「東日本大震災における教訓と今後のアスベスト適正処理の提言について」、同協議会調査・分析部会副部会長の豊口敏之氏が「東日本大震災被災地のアスベスト対策の現状」をテーマにそれぞれ講演した。


概要はこちら  

(環境新聞6/27号掲載)
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