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レベル3建材の対策確立へ
解体等工事の石綿飛散防止、環境省が年度内に調査

2018/7/6

建築物の解体等工事における石綿のさらなる飛散防止を図るため、環境省は、大気汚染防止法の特定建築材料以外の石綿含有建材(レベル3建材)の除去等作業における対策の確立に向けた調査事業を年度内に実施する。レベル3建材は特定建築材料に比べ、相対的に石綿の飛散が少ないと考えられ、これまで同法の規制対象ではなかったが、取り扱いが不適切な場合、飛散する可能性がある。

このため、16年5月の総務省勧告でも、同法でのあり方も含めて検討し、所要の措置を講ずることとされていた。

環境省は今後、中央環境審議会(環境相の諮問機関)の大気・騒音振動部会に小委員会を設置し、同法による規制も視野に制度面の対応等を検討していく考え。

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